今日、害虫駆除(薬剤散布)を取り巻く環境は大きく変わりつつあります。残留農薬基準を定めたポジティブリスト制度等により薬剤散布の規制、制限が厳しくなっており、とても敬遠されがちな作業となっています。当社は専門の樹木害虫駆除業者として、独自の技術と知識を活かし、ポジティブリスト制度を踏まえたお客様の薬剤散布業務を一括施工致します。
薬剤散布Pesticide Spray
薬剤散布とは、植物に直接薬剤を散布する害虫駆除方法です。当社では農薬の飛散や健康被害を最大限に防ぐために次のような取り組みを行っております。
飛散低減ノズルの使用
・飛散低減ノズル(空気混入型)を使用することにより、霧の粒子径が一般ノズルより大きくなり、薬剤付着性能を確保しつつ、飛散原因となる農薬微細粒子を大幅に削減します。
・霧の粒子径が大きいため、一般のノズルよりも飛距離が伸びるため、高所へも均一に散布可能です。
ノズルは当社が使用しているヤマホ工業㈱さんの飛散低減ノズルです。
安全性の高い農薬の使用
・農薬は安全性の高いものを使用します。(当社が通常使用している殺虫剤エトフェンプロックス乳剤の毒性は普通物)
近隣への作業ビラ配布
・作業日以前に周辺住民の方々へ作業ビラを配布します。作業ビラには、散布予定日時や作業時の注意事項、薬剤種類や対象害虫名を記載します。
農薬管理指導士の配置
・作業には農薬についての知識を有する東京都農薬管理指導士の資格を所持している者が必ず同行します。
芝生地の除草剤散布
・薬剤散布と言っても害虫に散布する殺虫剤だけではありません。
・当社では除草剤を使用した芝生地の管理も行っています。
・手作業で行う除草よりも効率的に雑草を枯らすため、長期間にわたり安定した緑を提供することが可能です。
右写真 : 4月上旬 除草剤 (土壌処理、発芽抑制)の 散布作業 |
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右写真 : 4月下旬 枯草等の刈取作業 |
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右写真: 5月中旬 約1ヶ月で芝は緑を取り戻し、 雑草が見られなくなります。 |